Vol.28 カウンセリングの効用(その2)
前回のブログでカウンセリングの効用として私が考える5つの事柄のうち、1と2について書きました。
今回はその続きです。
3 自分の考え方なんて、そうそう変わらないと思っていたが、意外と変わるものだということ
私は、カウンセリングを始めてすぐに、TEGエゴグラムという心理テストを受けました。
■エゴグラムとは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B4%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0
「エゴグラム TEG」でググって頂ければ、もっと詳しい解説が見れます。
次の5項目で心理状態を数値化してはかるものです。
5つの項目の意味はこちらです。
CP:責任感が強く厳格で理想をもって行動する
NP:思いやりがあり、やさしく、世話好きで、受容的
A:現実的で理性的、クール、冷静沈着
FC:感情をかくさず明朗快活、創造的、本能に基づいて行動する
AC:感情を押し殺す、遠慮がち、他社の顔色を見て行動する
私がカウンセリングを始めたころの結果はこちらです。
CP:4 NP:16 A:13 FC:3 AC:14
タイプはN型というやつで、
「自己犠牲的、優しい、尽くし型、嫌と言えないため内心葛藤が強い」
という結果でした。
要するに
「自分の感情を押し殺して生活するので、ストレスがたまりやすい」
そういう傾向があるということです。
そして、これはそれから3年超がたって、私が受けたTEGエゴグラムの結果です。
CP:16(+12)
NP:18(+2)
A:18(+5)
FC:14(+11)
AC:8(▲6)
CPが跳ね上がっているのは良くわかりませんが、注目はFCとACです。
感情を押し殺すACが下がって、本能的に楽しむFCが上がってます。
感覚的には、自分の考え方が明るくなったとか、前向きになったと感じていましたので、この結果は素直に受け止めることができました。
数字で結果がでると、明快でわかりやすくないですか?
性格までは変わらないかもしれません。
でも、考え方は変えることが出来る、ということを身をもって知りました。
そして、これは残念ながら、薬を飲むだけでは達成できないのです。
次回は4つ目以降を書きます。